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不​条​理​不​協​和​音

by アルカシルカ

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1.
終始 00:44
2.
酒を呑めないやつに酔っ払った楽しさは分からないだろう トリップしたことないやつにはその景色は見えやしないさ 君は人を殺したことが無いだろう人殺しの気持ちなんて分かりっこないんだ 恵まれた環境にいる俺は虐げられた人々の気持ちなんて分かるはずもない 俺は君じゃないし君も俺になれない 俺の気持ちなんて分かるわけないだろ 君は俺じゃないし誰も君になれない だから君のこと教えておくれよ 見た事ない 会った事はない 話した事もない人は憎めない 行ったことはない やったこともない 聞いたことしかない声は届かない 知ってるつもりでいたけど何にも知らなくて決めつけるばかりの俺と君さ 分かったふりしてるけど何にも分かっちゃない間違いだらけの俺たちさ いつだって自分が正しいと誰もが歌う いつだって自分が正しいと俺だって歌う 俺は君じゃないし君も俺になれない 分からないってことを分からなくちゃならない 俺も君もあいつもみんな違うだろ そんな当たり前の事言わせないでおくれよ なかなか分かりあえる事はないよ だけど知りたい事ばかりさ あれもこれも全部全部教えておくれよ 世界中の過去未来 君の気持ちもさ シラフのやつに分からない事があるんならシラフのやつにしか分からない事もあるだろう
3.
通り魔通りじゃ妬み嫉み 通り魔通りじゃ罵詈雑言 通り魔通りじゃ怨み辛み 通り魔通りは支離滅裂
4.
三千諸法 01:55
得るか減るか 盛るか取るか 降るか照るか 昼か夜か 黒か白か 罪か罰か 免れるか 暴かれるか アルカシルカ諸行無常 アルカシルカよ 来るか去るか 待つか立つか 一か八か 伸るか反るか 遥か先か 明日やるか いつか死ぬか 誰が知るか アルカシルカ諸行無常 アルカシルカよ アルカシルカ有象無象 アルカシルカよ あれかそれか有りか無しか アルカシルカよ
5.
6.
数日ばかりの渡り鳥 背負った荷物を降ろす旅 観るもの聴くもの知るもの全て足枷解かれたあんたのもん 他人の意思とは関係無い しがらみに縛られることもない 誰の指図も及ばない なんにも気にすることはない 井の中飛び出す蛙でも蛙の子どもは蛙だと「蛙の面に水」掛け論さ 要らぬお世話の蒲焼よ 子どもの頃には分からない 大人になったら思い出せない 他人が見ればくだらない だけどもなににも替えられない One Week A Gipsy Song Tell Me A Story Snufkin
7.
歯車なるかとはなから分かれば あらかた諦め抗わない 朝から働きわずかな楽すら 何故だか悪だと決められた やなことあるならやることはないのだ ひとまずお先におさらばだ フリーダムのふり
8.
いつだって俺らは見て見ぬ振りをしていただろう あの日に黙って見ていた自分を殴り倒して あのとき動き出せなかった足よ動け 後悔を引きずるよりよっぽどマシさ なにもしなけりゃ咎められもしないけど だけど俺は決めたんだ 悪事を働け 悪事を働け 偽善という名の悪事を働け 善行 悪行 善人 悪人 何者にもなる覚悟が無いなら 悪事を働け 悪事を働け 偽善という名の悪事を働け 誰かに文句が言いたいだけなら口説き文句でも考えてろ 悪事を働け 悪事を働け 偽善と言う名の悪事を働け しめしめ みんな騙されやがって 実に偽善って気持ちが良いな 感謝もされてあわよくば…なんて 悔しければこの悪事を止めてみろよ ざまあみやがれ ざまあみやがれ 見てるだけなら ざまあみやがれ 悪事を働け 悪事を働け 偽善という名の悪事を働け
9.
世界のどこかで聴こえる誰かの叫びがここまで届いてきたとこだ 歌で世界は救えやしないが誰かの人生救われたはずさ 寂れた箱 街の片隅 ガレージ はたまたあんたの部屋から 時間をかけて旅する歌よ どこかの誰かの心臓突き抜けろ コンフュージョン あるいはフラストレーション バッドエデュケーション マスコミュニケーション ゲインを上げろニュージェネレーション ブーストさせろイマジネーション アクション
10.
-騒動- 00:13
11.
12.
笑える明日のためにというけどお前はいつも怒ってばかりだ 確かに世の中滅茶苦茶だけどそんな不条理を俺はお前と一緒に笑い飛ばしたいんだ 恋人同士も仲違い 世界平和は夢の夢さ ラブアンドピースに糞喰らえ ラブアンドピースに糞喰らえ 俺とお前がうまくいかなきゃ世界なんてうまくいかないよ 逆に言いかえれば俺とお前とあいつとそいつとあの人もうまくやれたらひょっとしてなんて 恋人同士も仲違い 世界平和は夢の夢さ ラブアンドピースに糞喰らえ ラブアンドピースに糞喰らえ 愛と平和は荷が重い 恋と日常のちっぽけな世界の話からしようじゃないか ラブアンドピースに糞喰らえ
13.
14.
欲望 渇望 強迫観念 自己愛 利己的 大義名分 性欲 物欲 支配欲 民衆が求めたのは自由で 時代が求めたのは平和で 国家が求めたのは悪魔で 飽くまで求めたのは武器だった 愛したあの娘が求めたものは美味いケーキにいい男 高価なネックレスと派手な服 プラダのバッグにシャネルの口紅 えっとえっとそれから… Grasp All, Lose All...Grab All. 飽くなく我々何求む 若者 馬鹿者 同調圧力 生活 政治 対立欲求 生産 消費 興亡盛衰 欲張り過ぎるなとは言うけれど 自分が持ちすぎてることには気づけない あれも欲しくてこれも欲しくてそれも欲しくてえっとえっとそれから
15.
なんてことをしてくれたんだ 一体どうしてくれるんだ 取り返しのつかない事だから 納得いかせてくれないか 泣いたって怒鳴ったって 責任者は出てこない 待ったって嘆いたって 責任者は出てこない こんな事に誰がしたんだ まったくどうしてこうなった これからなにをしてくれるんだ 責任の取り方教えてくれないかい 謝ることは過ちか 歯に衣着せぬ振る舞いで 管をまいて煙に巻く 時間を稼いでみんな忘れて めでたしめでたしってか 責任者は出てこない 責任者はなにもしない
16.
彼らは言う Don't think! Fool!! バカにされバカにさせられる
17.
わざわざヒソヒソ身を潜めながら ただただジロジロ目を凝らしている たまたまついつい足がはみだせば おのおのもろもろお金が免罪符 どれだけ泥だらけ 俺だけ傷だらけ それだけはやめてくれよ 正義のヒーローそりゃないぜ ルール破るの待ち伏せて隣では誰かが泣いている 頼むよあの子を助けておくれよ 頼りにさせてよポリスバスタード 逆らいたくないポリスバスタード 許しておくれよポリスバスタード まともじゃないぜポリスバスタード ウロウロいちいち疑うばかり くどくど長々ご苦労様ですが いよいよギリギリ予定に遅れちゃう やれやれそろそろ気付いておくれよ おまわりの周りおざなりお縄に 道を尋ねりゃお尋ね者さ 正義のヒーローそりゃないぜ 悪い奴らが笑ってる テレビの前でも堂々と 本当の悪党懲らしめておくれよ 手錠を繋げばポリスバスタード 僕らは一緒さポリスバスタード サイレン鳴らせばポリスバスタード 無敵の力だポリスバスタード 寂しくなったらポリスバスタード 電話をかけるよポリスバスタード パトカー乗ってポリスバスタード 海までドライブポリスバスタード ダンスをしようぜポリスバスタード 一緒に歌おうポリスバスタード みんなの味方さポリスバスタード ピストル撃たせてポリスバスタード
18.
00:40
右も左もピンと来ねえ 神や仏にピントも合わねえ 答え合わせやヒントもない 退屈しのぎの人生だ 死んだ後が楽しみさ 最後の楽しみとっておけ
19.
-白痴- 00:06
20.
騙され続けて麻痺をする 疑う事すら奪われて 知らず知らずに見ず知らずのポップスターに恋をする 耳を塞いで目を隠す 口を抑えて息止まる 見せない聞かせない言わせない 後ろの少年誰? 捨て去るのはあのときの懐かしき生活か 消し去るのはあの忌まわしき出来事か 知られざる実像は虚像にすり替えられるだろう Politics is in Your life ミザルキカザルイワザル 疑い続けて笑われて 笑うことすら忘れてゆく 知らず知らずに人知れずプロパガンダに背を向ける 耳を抑えて目を瞑る 口を閉じても脈は打つ 見ない聞かない話さない 後ろの正面誰? 崩れ去るのは当たり前の日常と希望 逃げ去ることも出来ない状況になるまで 招かざる絶望は足音を忍ばせる Politics is in Your life ミザルキカザルイワザル 見えない聞けない話せない
21.
22.
罪と罰と 02:33
電話越しで泣いていたあの子の声を聞いたとき お前は死んでしまったんじゃないかって本気でそう思ったんだよ 今日は急用が出来たからまた水曜にと言ったきりまさかしばらく消えちまうなんてその時は思いもしなかった 悲しくて虚しくて苦しくて苛立ってやるせなくて情けなくて辛くて信じられなくてどうしようもない感情は想像にも容易い 言うまでもなくまったく取り返しのつかないことやっただろうけど お前の気持ちを鑑みりゃそりゃ間違いだって犯したくなるよな No More Crime No More Crime I Don't Wanna Cry No More 巻き戻せはしないよ 時間は一方通行だけど 明日を壊してしまおうと やり残した事があるならば 残った欠片を拾い集め やり直す事は出来るはず 手繰り寄せるんだ 踏み外したとこから踏み越えて 手が届かなくなる 泣く泣く離れなくては 数ある人と比べられなく成るようにも成らなくなる No More Cry 淡い未来自体期待できない 心は張り裂け耐えられないならメシでも食いに行くか 夜が来るのも耐え難い あの子はいないかもしれない 絶望が世界を包んでも それでもお前は生きなきゃいけない さよならを告げるんだ 一緒に楽器を持ち出して 心を失うその前に 世界の始まり見に行こう 殴りつけたくなる 無くなる事も忘れて 良くある事では済まなくなる事も分からなくなる No More Crime 笑いづらいえらい暗い日くらい 一人になるのも悪くはないけど俺にも頼りなよ
23.
野暮な話 03:44
ボヤボヤボヤボヤボヤボヤボヤボ野暮 野暮な話 午前7時 昨夜は呑み過ぎ夢の中でも遊び呆ける 午前8時 まだまだ目覚めず未だに夢の世界 午前9時 目覚めて時計を確認それからまた眠る いつまで経っても全然起きやしない 午後7時 郵便局にも銀行にも行き忘れる 午後8時 請求書の束を手に取りゴミ箱へ 午後9時 やる事先延ばし続け何も手付かず 時間は有限 ゆめゆめ忘れるな 寿命は100年 さあ何をする? ボヤボヤしてる間に燃え尽きちまうぜ 一方その頃 午前7時 アラームの音止め仕事の身支度 午前8時 家を出る通勤ラッシュですでに疲労 午前9時 目をこする今日も1日仕事が始まる 大体朝はこんなところでしょう 午後7時 仕事帰り今日も疲れて体はクタクタ 午後8時 家に着いたら飯やら風呂やら家事やらを 午後9時 眠るまでの残された時間はたったの4時間 これでも世間じゃマシな方らしい 1日4時間さあ何をする? ボヤボヤしてる間に燃え尽きちまうぜ ボヤボヤボヤボヤボヤボヤボヤボ野暮 野暮な話 非常に野暮で残念な話で心苦しいがどうか聞いておくれ オレやあんたがいなくても生憎世界は正常に回る それは紛れもない事実であるが決して落胆してはいけない 裏を返せば我々はいつでもどこにでも抜け出せるという事さ はみだしたところでどうせ誰にも気付かれやしないが はみだしたところから俺たちは何かに気付くだろう つまるところお前はお前の好きにしなよという野暮な話さ 俺も好きにさせてもらうから ボヤボヤボヤボヤボヤボヤボヤボ野暮 野暮な話
24.
毎日仕事ばかりで休みも取れないだって自慢気に語られ 俺は年収うん百万だけどお前はどうなんだって問われる あいにく俺はお前みたいには金は無いんだ 正確には金が無いというわけではないんだ 金を売り払っているのさ 紙切れ神さま紙一重 お金を投げ売り自由の前借り はなからサイフはスッカラカンのすってんてん No No No No No!! ノーマネーの真似! 紙切れ神さま紙一重 自由を切り売りお金を買い足す 未来が無ければすってんころりんのすっとんとん どちらが幸せか天秤にかける必要はいちいちない だからお互い相手を不幸に思う事だってないはずさ それよりもう子どものときみたいに笑い合えたり遊べなくなる方がよっぽど寂しいんだ 口をついて出るのが昔の思い出話ばかりであの頃に帰りたいなんて思う事があるならば そんなら話は早いなこっち来いよ 俺はいつもドアの鍵を開けて待っているからその気があればノブを回すだけで入れるんだ ノックは不要さ なあ,あの頃みたいに No No No No No!! ノーマネーの真似! ノーマネーの真似?ノーマネーの真似?No money, Not money! なあ飲まねえ?
25.
ポポポ 01:54
あいつはいつでもなんでもかんでも真似をする あっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しい あれもこれもそれもなんでも鵜呑みにし あっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しい みんなはあいつのこと悪く言ったりするけど そいつは言うほど別に悪い事ではないはずさ いつもそいつもこいつもどいつも訝しげ あっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しい あいつはあれこれそれこれどれこれ自分のものみたいに あっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しい 自分を持ってないなんて馬鹿にされたりするけど おいらはいつ頃自分を持ち始めたのかな 蓄えられたものがいつしか自分のものになるだろう
26.
-伝達- 00:38
27.
怒りの唄 03:14
Away No way Look the other way 憂鬱 退屈 孤立 愛憎 悪態 喪失 背徳 葛藤 A liar will not be believed, so even when he speaks the truth. 辛抱 横暴 沈黙 孤独 口論 後悔 決別 焦燥 あざといめざといもういいよ ささくれやさぐれ石を蹴る 一体全体なにが悪いのか やることなすこと裏目に出るのか 優しさいつしか空を切る 裏切り見限り背を向ける 一切合切問い詰められて 有る事無い事責め立てられるから ひねくれた目つきで見渡す くだらないものばかりだと なあ吐き気がするんだろ 信用できないこんな社会じゃ 虚しさと苛立ち交わる ツバを吐く浮かれた世間へ もう綺麗事は聞きたくない 汚れつちまつた悲しみにまみれてら
28.
ビル林抜けて線路川を渡り狭い路地の田畑抜けて木々がそびえ立つビル群まで 蝉が鳴くような里の喧騒の向こうじゃ閑古鳥は鳴く 緑の大都会 マウス握りコマネズミのように働き詰め 虫がいい言葉鵜呑みにしてサギのカモにされる事もない 誰かを当て馬にし勝ち馬に乗る必要も 咬ませ犬にさせられ負け犬と呼ばれる事もない 猿芝居する泥棒猫 猫をかぶるじゃじゃ馬娘 馬が合わない狸親父 狸寝入りする猿真似野郎 もののけ暮らす檻を抜けりゃ もののふ要らぬホトトギス 今日くらいはなにもしなくていい ナマケモノの歌唄うキリギリス 同じ穴のムジナはイタチごっこ 虎の威を借る狐は捕らぬ狸の皮算用 猫の手も借りたい働きアリ 籠の鳥は袋のネズミ張り子の虎 風の音 鳥の歌声 草木の香り 水の味 空の広さ 星の美しさ 忘れる前に逃げ果せろ 電波の手も届かないところまで
29.
アディオスさらば友よ 乾杯のグラスがぶつからない アディオスならば友よ なにかひとつ約束をしよう 例えばおいらがそこまで遊びにいくって約束はどうだい あんたは酒を用意して待ってるってだけさそれだけさ ここから先は妄想みたいな話なんだけど 再開の夜は馬鹿みたいに酒を浴びるのさ 朝には重たい腰を上げ朝食もそこそこに家を出る そして車に乗り込みあんたの住む街を案内してもらうんだ 一足先に向かい酒をするのもどうか勘弁しておくれ あんたが車を運転してくれてる間は歌でも歌ってやるからさ 夜はすぐには眠らないよ 明日を押し返すように 酒を呑むのは少しでも時間を稼ぐための口実さ でもそんな日々も長くは続かない またきっと別れは訪れる アディオスさらば友よ 乾杯のグラスは見つからない アディオスならば友よ またひとつの約束をしよう アディオスさらば友よ 世界の果てもすぐそこさ アディオスだから友よ 涙でグラスを溢れさせるな 呑み足りなければ酒を注げ 酔い足りなければ共に呑め 呑めないやつは音に乗れ 今宵は宴だ踊り出せ What do you want
30.
-日常- 00:14
31.
ガラス越しの面会室で会うには随分気楽なもんで 相変わらずお前はひょうひょうとなんでもないように あの時のあいつとはまるで違って悪びれも臆面もない態度であった お前が刺されて死にかけたあの日だって 俺は相手を許せずに どうやって復讐してやろうかなんて考えてる中 お前は相手を許すために切れ切れの声でバカな嘘をつくもんだから 俺はもう笑うしかなかったんだ 悪い事は悪いけどだからと言って嫌いになれるものではない 嫌いなものは嫌いではあるけど決して悪いものとは限らない 人それぞれなんて言ってしまえばそれまでさ でも感情はそれを許しちゃくれない そう 時に感情は正しさすらも許してはくれない そしてそんな感情を許してくれる裁判官だっていやしない 人を許すのも自分を許すのも結局は自分自身でしかないとしても そんな事分かっていたって簡単に出来るもんじゃないよな まるでロボットみたいに理論的なら楽であろう まるで動物みたいに本能的であれたら楽であろう だけど俺たち人間だからうまくやれないことばかり 間違いも正解も分からぬまま明日へ歩かされる
32.
汚れた身なりで訪れた彼は ホームレス 手にはジャリ銭 掻き集めてきた小銭が全財産 ノーフューチャー 明日はもういいや 文字通り 思い出話を聞かせに酒場まで ビューティフル あの頃あの子の事 鳴るはず無い電話鳴るの待ち続け ホープレス愛はもう眼に見えぬとこ 飲み代まるごとポッケに詰め返し 路上の事情は問わず肩貸して 胃が空の彼に更に金を与え ヘイ グッバイ 「死ぬな」とバーテンダー
33.
あいつの名前はイワン 耳が聴こえず口が利けない あいつは何にも言わん 伝えたい事は山ほどあるのに あいつはどこにも行かん 知らない事が多すぎて 過ごしたわずかな時間 どこにも行かずにどこか行っちまった そもそも会ったところでこの唄自体聴こえやしないが そろそろ俺だって頼られる準備は出来てんだ 声にはならない声を上げるが誰にも聴こえず 今日も心に傷を刻む代わりに身体はキズだらけ 今どこで何をやってんだい うっかり死んじゃいないかい 今日もどこかに傷を増やす その傷の数に気付けずに 心の叫びに気付けるような人間になりたいんだ 手遅れになるその前に察することができるような 後悔させないでよどうかどっか行く前に 後悔させないでよ なんでもないなんてないはずさ この唄聴こえるあんたにも 同じような事言ってんだよ 声を出すこと出来るだろ俺とあんたはさ
34.
-日常- 01:09
35.
好戦的な平和主義者が暴力的な言葉を叫ぶ 戦場を見たくない奴らが考えの違いでお互い傷つけ 揚げ足とり合うインターネット 思想を押し付ける歪つな日々に 誰一人だって全くもって得のしないこの歌を贈る War War War 反戦大戦争 重箱の隅つつき続け相手のボロを出す War War War 反戦大戦争 自分の間違い認めたくない 話を逸らしだす 争いたくない争いたくない争いたくないって… 争いたくない争いたくない争いたくないって争う 選択肢はたった二択 愛国者か売国奴 飛び交う言葉は物騒で平時と思えぬ狂気の沙汰 正義と悪意が入り混じる ガセネタ デタラメ 揚げ足取りあい 勘ぐり 決めつけ 確証バイアス 都合の良すぎる検索履歴 War War War 反戦大戦争 都合が悪けりゃ見てないふり大多数のマイノリティ War War War 反戦大戦争 たった一人の勝者もいない孤独なマジョリティ 戦わないために戦う事は間違っちゃいないけど 叩きたいが為に称える相手を間違っちゃいけない 今は戦時中そう洗脳中 敵を間違えて戦闘中 間に挟まれた我々の天獄と地獄の狂騒曲 テレビや新聞マスコミを信じちゃいけないというくせに インターネットの情報を鵜呑みにしちゃうマズい癖 不都合な正義の狭間じゃ俺までまるで敵扱い 複雑怪奇な選択問題 何を望み何を願う 無血戦争真っ只中さ どうにもならない潮流に皆で飲み込まれてく 着々と飲み込まれてゆく 着々 着々と War War War 反戦大戦争 裏で手を引く奴らを暴け ニイタカヤマノボレ War War War 反戦大戦争 黒幕だらけの代理戦争 さあツクバヤマハレ 右と左に分かれて線引き 理論武装者最前線行き 言葉の弾丸飛び交い被弾 右往左往する烏合の衆 通り魔通りの道理の通らぬ輩の思い通りのように展開 反対賛成迫られ何を選んでもせめられる
36.
1234
37.
00:45
NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO! NO!
38.
-郷愁- 00:32
39.
おいてけぼりのこの街でどれだけ時を過ごしたか 歩いてゆけばこの街でお前は誰かと暮らしだした 懐かしきあの日々よ 朝まで語り明かした日 さようなら蒼き日々よ 先にお前は大人へ向かう 祝福の言葉より先に寂しさ感じてしまう俺はなんと駄目なやつだろう お前がどこか去るような気がして 懐かしきあの日々よ 昨日の事もまるで昔 さようなら蒼き日々よ いつか俺もゆくのだろうか どうかお前の子どものこと まるで自分の事のように見させてくれやしないか その言葉には嘘はないのだ 素晴らしきその日々に 俺も交えてくれやしないか さようなら蒼き日々よ 俺だけ置き去りはよしてくれ
40.
走馬灯 04:30

credits

released April 24, 2019

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