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ロ​ボ​ト​ミ​ー​ワ​ル​ツ

from 不​条​理​不​協​和​音 by アルカシルカ

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about

アルカシルカの詩は当たり前のことばかりを歌っている。
ただ、人間の当たり前には「感情」というものがある。
その感情の中には理屈で収めきることができない「葛藤」や「矛盾」といったものが
含まれているため、それが実に厄介なのだ。

感情のせいで、人間は自分も他人も振り回してしまうし、言ってることとやってることが違うなど、
自身が掲げる理想や理屈との整合性もとれなくなってしまう。

このロボトミーワルツは“シラフの唄”の歌詞の一部を否定する一節が含まれている。
その矛盾こそがまさに我々がなかなか分かり合えなくなってしまう一因にもなるかもしれない。


あと、余談だが、サビでラララって歌ってるように聴こえると思うけど、実はあれはロロロと歌っている。

lyrics

ガラス越しの面会室で会うには随分気楽なもんで
相変わらずお前はひょうひょうとなんでもないように
あの時のあいつとはまるで違って悪びれも臆面もない態度であった

お前が刺されて死にかけたあの日だって
俺は相手を許せずに どうやって復讐してやろうかなんて考えてる中
お前は相手を許すために切れ切れの声でバカな嘘をつくもんだから
俺はもう笑うしかなかったんだ


悪い事は悪いけどだからと言って嫌いになれるものではない
嫌いなものは嫌いではあるけど決して悪いものとは限らない
人それぞれなんて言ってしまえばそれまでさ
でも感情はそれを許しちゃくれない

そう 時に感情は正しさすらも許してはくれない
そしてそんな感情を許してくれる裁判官だっていやしない
人を許すのも自分を許すのも結局は自分自身でしかないとしても
そんな事分かっていたって簡単に出来るもんじゃないよな


まるでロボットみたいに理論的なら楽であろう
まるで動物みたいに本能的であれたら楽であろう
だけど俺たち人間だからうまくやれないことばかり
間違いも正解も分からぬまま明日へ歩かされる

credits

from 不​条​理​不​協​和​音, released April 24, 2019

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ALKASILKA Okinawa Prefecture, Japan

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